| 2007/08/30(Thu) 08:43:23 編集(投稿者)
蓮「…その必要は無いだろう」
アンナとホロホロの言い争いに、蓮は冷静に言い放ち腕を組む。 全員の視線を浴びながら、グラウンドを指差した。
蓮「まだ準備には時間がかかる。確か、バズ−カの効果は五分程度…何とか間に合うだろ う」 葉「…お−…何かお前等変わったなあ。ホロホロなんかあの頭無いし、髭有るし…」 ホロ「髭はお前の未来にも有るっつの」 葉「蓮なんか背が伸びてるぞ!」 蓮「斬るぞ」
意外と何の戸惑いも無く打解ける一行。 しかしその間に並びに向かう親子は増え続け、花はあわあわと焦る一方。 (早く五分、五分……) おそらくあと二分は有余がある。 長く感じられる時間に、花は頭を抱えた。
チョコラブ「だけどよ−…何でまた、未来と入替っちまうもんが炎に在るんだよ?」
ふ、と疑問に思ったことを口にする。
ホロ「あ−。何でだったかなあ、10年も前の事になると忘れたな……」
思い出す様な仕草をするホロホロは、一行に思い出す気配を見せない。 取敢えず「まあ、何とかなるんだし気にすんな」と言うだけ。
その時。指折り何かを数える花が、ばっ、と立ち上ると葉に飛付いた。
葉「わ!?何だ!!?」 花「3,2.1……」
【ボフンっ】
見事な花のカウントダウンの元、そこには煙が立ち込め 呆然と瞬きするこの世界の葉が戻って来た。
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す、すいませまた変な所で…; 次お願いしますっ。
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