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子竜さんの説、一番しっくりきます。 個人的にも1のほうの仮説を想定していました。
ホロケゥ(漢字で碓氷と表記)は代々とり憑く家系があるそうで、ホロの家系がそうだったんじゃないかと思います。 ホロケゥカムイは他のカムイと住んでいる場所が違い、また自ら人間たちと共に生活することを望んだ神だったそうです。 山の神である熊にも勇敢に立ち向かっていく姿、獲った獲物の一部を人間に与えてくれることから、アイヌから高等な神と崇められたとありました。
でも、狼はそんな人間の手によって絶滅させられましたよね。 ここに何かしろシンクロしたものがあるんじゃないかと思います。
葉やアンナや葉王のように、人々から強い力を持った者は「鬼の子」など倦厭されてしまいます。 ホロも同じような目にあっていたことだと思います。 廃校寸前の小さな学校で、噂が広まるのも早かった。とありますが、やはりそういった噂話が伝わって葉と同じような過去を負わせたのではないでしょうか。
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