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2006/08/26(Sat) 19:15:39 編集(投稿者)
初めまして、零葉(れいば)です。 これからよろしくお願いします。
僕はつい最近シャーマンキングを大好きになりました。 マンキンは昔アニメを断片的に見た程度でした。 しかし何故かそれが忘れられなく、最近ビデオレンタルを借りて見ました。 その感動の勢いで漫画の方も買ってしまいました。 (僕はあまり漫画は買わない方で、9巻以上の漫画を買ったのは初めてでした。)
・・・最高でした。 これは僕の人生の指針になると思います。 この考え方は絶対実践してやろう、って思いました。主にマタムネと葉君の。 まあ僕には別にいじめられた過去があるわけでもありませんから、本当に葉君みたいになれるなんて思いませんが。(あったといえばあったのですが、友人も普通にいたので笑って流していましたね。)
本当に色々なことを教えられ、考えさせられました。 罪を憎んで人を憎まずな考え方も良いですし、それぞれのキャラクターが本当に生きていると感じました。異なる文化の人々が多く出ていて、「大切なものは人それぞれ違う」ことを意識しつつも信じる・救う姿勢はまさにこの現代社会における異文化理解に必要なものではないかと思いました。 「この世の全てに答えなどなく、同じく等しい人間など一人もいない」 「――他と信じあえぬことにありました」 「――疑いを持たずにいられる事こそが何より自身の幸せであること」 マタムネの言葉はもう一つ一つが教訓です。答えを一つに求めるな、大切なものはそれぞれ違う、信じられることが何よりの幸せだ、本当に深いです。 葉君の「だって憎むのって辛ぇじゃねえか」な考え方は一生僕の指針にしていきたいと思いました。尊敬というか崇拝というか、強いし優しいし、かと言って気が強いわけでもなく・・・葉君はもう大好きです。 読み返す度に色々考えさせられます。
最後打ち切りを見たときは本当に悲しかったですが、何度が読み返してみると武井先生の言う「最悪の終わり方ではない」というのが少し分かり、これもこれでよかったんじゃないかな、と思えました。謎解きも面白いですしね。(笑)
またそれから色々とサイトを巡っていて、リンク集から行くとマンキンサイトでなくなっていたりとさびしかったのですが、ここへ来て「まだこんなに好きな人がいたんだ」と嬉しくなりました。僕の周りでは一人を除いてマンキンのマも聞かないので・・・。
正直こんな素晴らしい漫画が時代の流れの中で消えていくのが惜しくて仕方ありません。何とかしてもう一度・・・って心の底から思います。
で、最後になってしまいましたが皆様はどんな風にマンキンを好きになりましたか?
乱文失礼致しました。
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